バックアップシステム
三育会では『どこにいても仕事ができる、常に皆とつながっている。』を目標にすべてのシステムはクラウド型システムに移行しています。
電子カルテ モバカルネット
クラウド型の電子カルテ(NTTエレクトロ二クステクノ)を導入。多職種で情報を共有。診療業務も大幅に軽減。
オフィス365
職員間のコミュニケーションツールとして、電子カルテと同様にクラウド型のサービスOffice365を採用しています。
電子カルテ モバカルネットについて
三育会のクリニックではクラウド型の電子カルテ(モバカルネット)を導入しています。モバカルネットは、在宅医療向けに開発された電子カルテですが、当クリニックでは開発元のNTTエレクトロニクステクノ様と協力し合いながらファミリードクター向けにも対応できるように改変を重ねていただきました。在宅診療と外来診療の医療業務全般でとても使い易いカルテにしていただくことが出来ました。
最大の特徴であるクラウド型という点では、複数の医師や看護師、相談員がグループ診療をおこなう際に、いつでもどんな場所に居ても常に最新のカルテ情報を多職種で共有することが出来ます。
また、カルテを作成する時などの文書作成では、いろいろな工夫を凝らしています。定型文入力機能や過去文書のDo機能・テンプレート機能などにより、効率的に文書作成が出来て診療業務を大幅に軽減することが可能になっています。
Office365について
三育会ではさまざまな職種の方がいろいろな場所で働いています。職員間のコミュニケーションツールとして、電子カルテと同様にクラウド型のサービスOffice365を採用しました。
職員間のメールの送受信をはじめとして、情報や作成したファイル・予定の共有をこのサービスで行っています。さらにOffice365では音声や映像付きのリアルタイムな会話が簡単に実現できます。それにより職員同士が、どんな場所に居ても共同で業務を行うことが出来る環境を構築することが可能になりました。
看護部門
医師と連携を図り、小さな変化も日々報告、相談しながら、迅速かつ的確な対応を心がけています。緩和ケアの認定看護師をはじめ、様々な分野での経験をもつ看護師がそろい在宅、外来ともにサポートさせていただいております。身体状況のチェックのみでなく、清潔のケアや排泄、内服管理などの生活援助、またご家族の介護相談も受け付けております。
この春よりスタッフも増員し、今まで以上に力強く、あたたかく地域の皆様を支えていきたいと思っております。
地域包括コーディネーター部門
コーディネーター部門は訪問診療に関わるすべての部分でドクターをバックアップ致します。当日の患者様を回るルートの作成、電話連絡にはじまり、必要機材の準備、関係書類の事前チェックなど。
患者様宅訪問時は勿論、診療補助を致します。また、診療中に発生した関連先(訪問看護ステーションやケアマネジャーなど)との連絡や必要な場合の調整作業もドクターに代わって行います。クリニックに戻ってからは検査伝票のチェック、書類関係の下書き代行、次回訪問予定の確認などを行います。電子カルテの基本操作はもちろん、おいしいランチスポットも色々知っておりますので業務中はわからない事は何でもお聞きください。
先生方に本来の診療行為になるべく集中していただけるよう努力して参ります。