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在宅医療20周年

日本の在宅緩和ケアの在り方|広報誌かけはし

2015年春号 vol.028

春号

理事長より

医療法人社団三育会 理事長 英裕雄

4月を迎え、日に日に暖かさを増し、春の訪れを実感できる毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

4月当初は寒い日もあり、都内でも90年ぶりに降雪が見られるなど不安定な陽気が続きましたが、これからはゴールデンウイークに向かって、ますます暖かくなると予想されております。ぜひ冬の間控えていたお出かけなども、お楽しみいただければと思います。

さて、当法人では4月から新規入職者の方々を多数お迎えして、新体制でのスタートをしました。特にこのたび長いこと癌研有明病院でご勤務され、緩和ケアセンター長の重職までお勤めになった向山雄人先生のご入職は、法人のみならず、日本の在宅緩和ケアの在り方を大きく進めてくださるものと大変期待しております。

すでに在宅の現場で向山先生とお会いになった方々は、口をそろえて素晴らしい先生と褒められていることも私にとって望外の喜びです。

またその他さらに優秀な非常勤の先生、看護師さん、さらに理学療法士の方々に多数ご入職いただきました。どなたもそれぞれの現場で養われた経験や知識をもって今後法人の在宅医療業務及び日本の地域医療に多大な貢献をしてくださるものと、心より期待しております。

私としてもこのような優秀な方々が、存分に力を発揮していただける現場づくりにこれまで以上に注力してまいる所存ですので、何とぞご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、当法人はこれまで在宅診療を中心とした医療機関であり、最重症の方々の地域社会生活を支えるために、尽力してまいりました。しかし昨今の高齢化の急激な進展を鑑みると、最重症の方だけではなく、重傷や中等症、そして軽症の方々の支えも考える必要があるのではないかと考えるようになりました。

そしてそのような多く方々の地域社会生活を支えることができる総合的かかりつけ医療機関への変貌を目指すこととして、まず新宿ヒロクリニックが6月に移転し、外来やリハビリを行うこととなりました。

診療科目としては、内科、整形外科、緩和ケア科、皮膚科、リハビリ科などそれぞれ専門医や専門スタッフを擁してまいりますが、何より在宅診療で養ったノウハウを生かすこと。つまりきちんとした生活支援を行いながら、患者さんが抱える様々な疾病に対する対応を大切にすると同時に、外来の患者さんに対しても、在宅患者さん同様24時間365日電話相談、往診対応を実施することとしております。 ぜひ多くの方のかかりつけ医療機関となるべく尽力しますので、皆様ぜひご指導、ご鞭撻いただければと思います。

看護の現場にて

冬物のコートを脱ぎ捨てて外へ出ると、心も身体も軽くなったように感じますね。しかし、満開の桜をみた後に雪が降るなど、春は気温の変わりやすい季節ですので、みなさま体調崩されぬようご自愛くださいませ。

「首」とつく部位を温めると、身体が冷えにくいそうです。スカーフや靴下など薄着になっても一工夫して頂くと、暖かく、春のファッションも楽しめるかもしれませんね。

桜の季節になると、思い出す患者様がいらっしゃいます。一昨年に奥様、娘様と一緒に車椅子で桜を見に神田川沿いまで患者様をお連れしたことがありました。気管切開をされている方でしたので、吸引器を抱えながら看護師が付き添いながらのお出かけでした。お出かけ前には不安もございましたが、久しぶりのお外の空気、満開の桜に、それまで見たことのないような患者様のお顔を目にし、ご家族と一緒に嬉しくなって喜び合ったこと、忘れられない経験となりました。

わずか30分ほどのお出かけでしたが、幸せそうに肩を寄せ合いながら桜を眺めるお3人の後姿や、ご家族写真の皆様の笑顔、これからも桜を見るたびに思いだすのだろうと思います。

さて、私たち看護チームも1月に1名、この4月に新たに2名の新入職員を迎え、日勤ナースも総勢8名(1名は1月にベビーが誕生し産休中です)となりました。今後もみなさまが穏やかに安心してご自宅での生活ができるようチーム一丸となって努力してまいります。

看護師 荒井 久美子

新入ナースをご紹介させていただきます

後藤早紀子

1月~正職員としてヒロクリニックに参りました!訪問看護は初めてですが、患者様と深く関わることができ、やりがいを感じながら楽しくお仕事させていただいております。日々学びも多く、皆様のお手伝いが出来ること嬉しく思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

舟濤知恵

4月~入職いたしました。前職場は、がん専門病院の外科病棟で勤務していました。皆様の在宅療養に寄り添った看護ができればと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

小林菜緒子

病院の小児科で4年勤めた後、訪問看護の世界に入り、 この4月で3年目を迎えました。以前の経験を活かし つつ、また1から学び看護スタッフの一員として貢献 できるよう頑張ります。よろしくお願い致します。

編集後記

4月に入ってやっと暖かくなったかと思ったら、あっという間に桜の見ごろも終わってしまいましたね。 花見気分も終わり、私たちスタッフ一同新年度の新たな体制作りに取り組んでいるところです。新宿ヒロクリニックの移転をはじめ、さまざまな業務改善にも取り組んでまいりますので、これからもご支援よろしくお願い致します。

編集責任者/芝

   

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英裕雄医師(三育会理事長・新宿ヒロクリニック院長)×向山雄人医師(在宅緩和ケアセンター長)

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